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■支援内容
HIV/エイズが発見されて以来、すでに20年以上の歳月が流れました。しかし、現在でも1日6000人、年間にして約220万人がこの病気で命を落としています。またそのために、15秒に一人の割合で子どもがHIV/エイズで親を失くしています。20年以上にわたり、一つの伝染病により、連日、規模の大きな災害が発生している状況といっても過言ではありません。ワールド・ビジョン・ジャパンは、とくにHIV/エイズの惨禍が深刻なアフリカの諸国で支援活動を展開しています。

■支援背景
【ウガンダ】ウガンダ北部では、20年に及ぶ内戦の影響により治安の悪化が著しく、盗難、誘拐、レイプなどの犯罪が横行しています。多くの人々が村を捨て、難民キャンプに避難して暮らしていますが、HIV/エイズが蔓延する大きな要因となっています。また、HIV/エイズの治療に必要な治療薬や、専門家も不足しており、なすすべもなく死にいたる人々も多く、親をエイズで失う「エイズ遺児」も急増しています。ワールド・ビジョン・ジャパンは、HIV/エイズ遺児を含む、3都市の約5000人の孤児たちや、HIV感染者を家族に抱え困難な中にある人々が、生活に必要な物質的、社会的サポートをいけられるようなシステム作りを目指します。また青少年に向けた感染予防対策として小中学校の教員を対象にしたトレーニングを実施し、学校を基盤とした啓発活動を行います。

【マラウイ】アフリカ南部の小さな国マラウイで、初めてHIV/エイズが発見されたのは、1985年のことです。その後、またたく間に全国土に広がり、現在、人口1,360万人のうち85万人の人々がHIVに感染していると推測されています。これは、働く世代(15歳から49歳まで)の国民の、およそ7人に1人(14%)に当たります。ワールド・ビジョン・ジャパンはHIV/エイズ感染予防のために、2007年4月から、地元の人々とともに活動を行っています。情報や予防の知識の欠如を重視し、人々が感染の有無を知り、カウンセリングを受けるための施設VCT(Voluntary Counseling and Testing)センターを30建設するとともに、人々の意識と行動を変えるための啓発活動を行います。

 
 
特定非営利活動法人 ワールド・ビジョン・ジャパン
http://www.worldvision.jp/

(写真提供:ワールド・ビジョン・ジャパン)
 

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